やる気がなくて寝てばかりの人呼んで昼寝姫が、何の因果か軍師として戦国乱世に打って出る羽目に。
1. 戦国昼寝姫、いざ参らぬ
イラスト:鈴ノ助さん
富士見L文庫
後書きにも書いたことですが、元々は中華風世界を舞台にした「宰相皇妃」という話でした。
結果として、戦国時代を舞台にして良かったなと感じております。読んで頂ければ、なぜそう思っているのか分かって頂ける……はず!
木下昌輝さんと川越宗一さんという歴史小説の第一線で活躍する先生方に様々な示唆を頂き、同じく歴史小説界の雄である谷津矢車さんには丁寧なご感想を頂戴もしました。皆様その節はありがとうございました。
現在刊行されているのは一巻のみですが、自分としてはシリーズものだと考えており、明確な構想もあります。
気に入った! という方は、是非とも応援して頂ければ幸いです。
ちなみにタイトルは、古語らしく行くなら「参らじ」とか「参るまじ」の方が文法的に正しいはずですが、やっぱり分かりやすい方がいいよなあってことでいざ参らぬにしました。担当さんをはじめ皆さん面白がって下さっているので、あぁ良かったなあと胸をなで下ろしております。
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