【ネタバレ】「神様の恋愛相談請け負います」付記 尼野ゆたかと協力者の取材日誌最終回 ~いろいろ編 後編~

随分と遅くなってしまいましたが、取材日記のラストです。

神社ではない、色々な場所についてつらつらと~。 








まずはこちら。福井県は小浜です。弁才天の襲撃から逃れるために北上したりなんかしたりで寄ることになった場所ですね。

発売日直後、ご挨拶に伺った時の写真です。




嶺南地方のご当地キャラ、嶺南ミカミちゃん(とその上司さん)にあって、挨拶してまいりました。


嶺南ミカミちゃんからは可愛い色紙を頂戴しました。今も部屋に飾っております。サバッ!





作中に登場するレストラン、やまと庵さんにもお邪魔してきました。




店内にはミカミちゃんポスターや、やまと庵名物の自動配膳マシーン氏がいます。

社長様がわざわざ時間をとってくださいまして、陽輔が食べた鯖ンバの誕生秘話についてなど色々とお話を伺うことができました。気さくに接してくださりありがとうございました。



こちらが鯖ンバ。詳しい食レポは作中の陽輔に任せますが、とても美味しいですよ~






ミカミカーから見る夕日。ちなみに車種はハスラーです。可愛いけれどたくましい軽SUV。雪国にぴったり!






自分が買ったミカミちゃん編みぐるみはこんな感じ。一個一個がとある編みぐるみ作家さんの手作りなので、ロットによっても個体によっても表情や雰囲気が違います。

最新作は全身が再現されたパーフェクトミカミちゃん。買いに行かねば……!












こちらは、山口県は明屋書店厚狭店様。
サルタヒコを探してあれやこれやとやっているうちに辿り着いた厚狭で、陽輔が古事記を買った書店のモデルです。








一度お邪魔したときには、バックヤードの壁にクイズが貼り出されていました。Q1、これは1だなと思ったのですが間違っていました。難問だな……!







お店の軒にはツバメが巣をかけることもあるそう。みんなで見守っていらっしゃるとのことです。あたたかい!


厚狭店様は、明屋書店全店で最も神恋を売ってくださったお店だそうです。ありがとうございますありがとうございます。
もしお近くに行かれることがあれば! 是非お立ち寄りくださいませ!







北九州は白石書店様。以前からお世話になっておりまして、錚々たる作家様に並んで尼野ゆたかの色紙を置いて頂くなんてこともありました。陽輔が日本書紀を買うというシーンがちらりと存在しますが、モデルはここ。広くて本が探しやすい、というお店ですね。








陽輔が、「クビトがカレーをやたら食った」と弁才天に報告する場面がありますが、食ったのはこちらのカレーです。白石書店の白石隆貴さんに連れて行って頂いた、「焼肉福ちゃん」様の焼きカレーです。手ごねハンバーグ入りカレーは北九州カレー王座決定戦を三連覇したという人気メニュー。
美味しいですよ。ボリュームもたっぷりで満足いくこと間違いなし!







最後はこちら。尼野ゆたかが己の氏神として勝手に設定している楠霊神社。通称クスノキさんです。実家最寄り駅のすぐ側にあります。








祀られているのはクスノキそのもので、ナントカノミコトではありません。神社本庁にも属していない単立神社で、まさしく地元の信仰なのでしょう。

近くにある武庫川はよく溢れる川なのですが、洪水の時に住民がこの木に登って助かったという言い伝えがあります。尼野ゆたかも出版業界の荒波に飲まれないよう、実家に帰ったときは手を合わせております。






ご神紋は八咫鏡に八つ瓢箪、かな。やや珍しいと思いますが、謂われはなんだろう……










河川敷には夫婦楠といった感じでもう一本ご神木があります。ぼこっとこぶが出ていて面白いですね。
手前にもちらっと写っていますが、ここで将棋を指している人たちがいます。尼野ゆたかが幼稚園児の頃には既にいまして、その時既に長く続いているみたいな話だったはずなので、半世紀どころの話ではない長い伝統かと思われます。










Google Mapには、何者かの手により将棋処としてピンが立てられています。面白いことをするんじゃない。







以上、こんな感じで取材日記を締めくくりといたします。最後まで読んで頂きありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

来年はもうちょっとブログも活用していきたいなあ。毎年言っておりますが。ツイートだとやっぱり流れてしまうので、なんかもうちょっとまとまった話をね。

なにをすればいいかな~。まあとりあえずは好きラノの投票だな……。