「いざ、昼酒」/「昼酒だけど晩酌」

お声がけ頂いて、同人サークル・たららん商会様の同人誌「いざ、昼酒」に寄稿いたしました。

 

 


「いざ、昼酒」

 

 


佐々木禎子さんが企画され、金丸マキさん、菅野彰さん、藤沢チヒロさんが参加されました。

文学フリマ大阪で頒布し、ありがたいことに沢山手に取って頂き好評を頂戴しました。その後も通販での注文を継続的に頂き、度々版を重ねております。

 

 

佐々木さんがご自身で封筒に詰めてはコンビニで発送するという手作業のため、佐々木さんの家の近所では特定の大きさの封筒が枯渇してしまったなんてこともあるそう。

僕は家が一人近畿なことをいいことに諸々の作業を全部お任せしてしまっており、大変恐縮です……。

 

 

 

 

 「昼酒だけど晩酌」

 

そして昨日、菅野さんの発案により、Twitterアカウントを持つ参加陣で「いざ、昼酒」について話すイベント「昼酒だけど晩酌」を行いました。

 

 

画像 

 

とても内容の濃い一時間半で、喋っている側としてはあっという間に過ぎてしまいました。

 

アーカイブ化はしないということなので概要を述べますと、

尼野ゆたかの自己紹介に始まり菅野さんのリコーダーで終わる一時間半でした。

だめだ。これでは何のことか分からない。もう少し補足せねば。

 

 

寝起きでテンション低いと言いつつ、片手に朗らかに司会を務められた佐々木禎子さん。

ご自身の経験を元に聞く人達の胸を打つお話をされた、菅野彰さん。

常に会話の流れを見ながら、適宜補足を入れて下さる藤沢チヒロさん。

そんな皆様が楽しくまた興味深い会話を繰り広げられるという感じでありました。

 

 

え? お前はなにをしていたのかって? 僕は……ファロという自分のあだ名がいかに成立していったか説明をしたり、佐々木さんに入れられた初稿の赤(修正のことです。これは変えるのだくらいの強い指示のものとされることが多いです)を公開したり、スマートフォンが度々落ちては入り直したりしていました。

 

これだけならなにをやってるんだお前はという感じですが、いえいえ!

今回(僕の担当で)核となる話は、きっちり手帳にメモを取って準備していたこともあり、一応滞りなくできたかと思います。
その証拠に「ちゃんとしてるね」と皆様に褒めて頂きました。普段ちゃんとしてないので普通のことをしただけで褒めて貰える効果かもしれませんが……

 

 

しかし、スマートフォンが落ちるのは本当に毎回狼狽えました。固まって接続が遮断されるので、再起動して落ちる度に「参加者95+」みたいな表示がされていて、すごいプレッシャーがありました。実際の所尼野ゆたかがいなくてもお話は問題なく続くのですが、もう焦ったのなんのって。

 

 

 

 

 

 

しかも下戸なものでして晩酌はお供できず、でも折角だから美味しいものを飲もうと思ってこういうのを飲んだところ目が冴えてテンションが上がってしまい眠れぬ夜を過ごしました。本当になにをやっているんだ……

 

 

 


いくつも反省点はありますが、一つだけ。

今回のスペースのそもそもの切っ掛けは、(上でも触れた)初稿の修正について佐々木さんと僕とでTwitter上で話していたところ、菅野さんが興味をもたれたというものです。メモを取って臨んだ核となる話……というのがこれでした。
 これについては「ブログにしては?」とご提案も頂いたのでまた記事を改めて書きますが、かいつまんで話すと「大変真剣に読んで頂き、ご自身の言葉で語って頂けて嬉しかった」という話でして。

 

僕も勿論他の皆様の原稿を読み、その都度感想をお伝えしてきたわけですが、こと今回のスペースでそれができたかというと疑問符がつく感じでした。

菅野さんには「作家なんだから別に上手く喋れなくても」とフォローして頂けましたが、自分が色々読んでもらったんだから、自分もそうしておきたかったなあというわけなのですよ。あうー。

 

 

 

昼酒の次は?

 

こちらのブログを菅野さんに読んで頂いていたり、新刊の宣伝をさせて頂いたり、お世話をおかけしてばかりでありました。スマートフォンは多分キャッシュが原因だったので、次の機会はきっと大丈夫です!

といいたいところなのですが、とにかく諸々の作業が物凄く大変なので、そもそも続刊を出すこと自体が中々……

 

 

 

 

 

というわけで、ツイートお借りして恐縮ですがこうですね……。だれかー。